3歳4歳の子どもを抱える、ディズニーを知らないパパの一日奮闘記
今後、東京ディズニーランドに初めて参戦するパパに参考になればと思い、ディズニーランドでの過ごし方を共有します。
背景
ある日、3歳の子どもがもうすぐ4歳の誕生日を迎える時期で、子どもが無料で利用できる期間中に、東京ディズニーランドを経験させておきたいと、妻から提案されました。
私自身は、元々、西の人間で、ディズニーランドへは中学生の時に修学旅行で参加した程度しか知りませんでした。当時も園内には人が多く、アトラクションに乗るためには長い待機列があり、半日ほど滞在していてアトラクションを3つほどしか、楽しめなかった記憶がありました。その影響か、仕事で東京に来てからもディズニーランドには興味がわきませんでした。ただ東京在住の妻にとっては、通常イベントらしく、パパも頑張るかと奮闘することにしたのが背景です。
結論
始まる前から早くも結論ですが、前日の準備でも、準備をするとしないとでは全然違ったパフォーマンスになると思います。
脳内シミュレーションをしたことで、当日の行動に迷いはなくスムーズに事が運びました。その結果、濃厚な一日となり、妻も大満足でした。今回得た教訓は、大変大きなもので、備忘録としてここに記しておくべきと記事にしました。
重要なミッション
小さい子どもにも好評なアトラクションやイベントを確実にこなす!
目標
- ミッキーと写真を撮る
- 優しくコンテンツが充実している乗り物に乗る
- プーさんのハニーハント
- イッツ・ア・スモールワールド
- ピーターパンの空の旅
- ウエスタンリバー鉄道
- パレードを見る
- ドリーミング・アップ!
これらのミッションをこなすため、前日に公式で公開されているマップとにらめっこし、準備を立てました
所持品
持っていってよかったもの
- 大きな荷物が入るリュック
- 子どもの着替えや飲み物、お土産を入れてフリーハンドで行動するために、非常に便利でした
- ウォッシュタオル
- ポップコーンやパンを食べる前後で、手を拭くのに役立ちました
- ブルーシート
- 開園までの待機やパレードの観覧で、座って待つために必須
持っていくべきだったもの
- 携帯のバッテリー
- 普段使い切ることがないのだけれど、写真や動画を撮影すると、あっという間になくなりました。。。
不要だったもの
- ディズニー関連のアプリ
- アトラクションの待ち時間確認のためにインストールしたけれど、どのアプリも一向に更新されないし、マップを開くのにも時間がかかるので、園内でもらった紙の地図だけで充分だった
引用
本記事に登場する画像は、以下、【公式】東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトから、研究目的で引用し分析したものとなっております。
www.tokyodisneyresort.jp
よって画像の著作権は、上記に帰属します。
行動
開園から入場まで
参加した当日は、8時から18時30分までと、夜のパレードを見られない日でした。混雑は少ないと読んで、開園の1時間前に到着すると、ほぼ先頭集団で入場できました。短い時間で、充実した一日を送るためにも、スタートダッシュは欠かせません。
今回は、FP取得の中でも最難関と言われる、以下の2つのアトラクションを優先して取得していく戦法です。
- プーさんのハニーハント
- モンスターズ・インク "ライド&ゴーシーク!"
開園直後に、家族の入場券をすべて借り、パパは早歩きで入園できる限界の地点まで入場しました。場所は、以下地図のハニーハントのFP発行所から一番近い場所です。
一方ママと子どもは、子どもが迷子になったときのために、迷子用の御札をもらっていました。
ハニーハントFP取得からパレード・ショーの抽選まで
無事に、ハニーハントのFPを取得できたら、次回の発行時間をチェックします。今回は、8時4分に発行できたため、次回の取得時間が、○時と優秀な結果に!
ここで気を緩ませてはいけず、続けて、パレード・ショーをゆっくりと観覧するための抽選を行います。抽選は、ディズニーに10回通って1回当たるかどうかのとても低い確率らしいのですが、それでも当たればラッキーなので忘れずに抽選をしましょう。ハニーハントFP発行所から、ママたちと合流前に抽選所へ急いで向かいました。(結果はすぐ分かります!)
ミッキーと写真撮影からファンタジーランド・トゥーンタウンのアトラクンション満喫まで
抽選の結果、超ラッキーな事に、ワンマンズ・ドリームのショーに当選しました!!!
抽選後、ミッキーの家でママたちと合流しました。そこでは子どもとミッキー、家族とミッキーの構図で写真撮影をしました。これだけで、ママは半分満足なようでした(ほっ。
その後、以下の周辺のアトラクションを堪能し、ハニーハントの開始時間を待つことに。
- アリスのティーパーティー
- キャッスルカルーセル
- グーフィーのペイント&プレイハウス
- チップとデールのツリーハウス
- トゥーンパーク
- ドナルドのボート
そしてハニーハントに行くまでに重要なこととして、しっかりとトイレを済ませておくこと。FPを取得しているので、列にはあまり長くは並ばないとは言え、多少は並ぶので途中で子どもがトイレを催すと大変です(汗。これは、以降どのアトラクションでも同様で、重要なアトラクション前にはしっかりとトイレを済ませておきましょう。
モンスターズ・インクのFPを取得してからハニーハントまで
ハニーハントの入場時間になる頃には、次のFPを取得する時間になっているはずです。そこで、ハニーハントに行く前に先にFPの取得をしておきましょう。今回は、難易度TOP2のモンスターズ・インクのFPを取りに行きました。
ハニーハントとモンスターズ・インクのFPは、午前中には発行を終えてしまうので、取れる余裕があるのであれば、両方共とってしまいましょう!
モンスターズ・インクのFPを取得した後は、ママたちとハニーハント前で合流です。
イッツ・ア・スモールワールドを満喫してからパレード準備まで
ハニーハントで、写真撮影をしながら物語を満喫し、アトラクションを終えたところでママたちの満足度も大きく向上。前半戦をラストスパートで駆け抜けます。次の予定だったアトラクション、イッツ・ア・スモールワールドは、行った当日FPが発行されていませんでしたので、通常の列に並び、観覧してきました。こちらは合唱が素敵なアトラクションで、音楽を聞いているだけで幸せになれます。
昼食調達からパレードまで
昼食はレストランが混雑する前に、早く取ろうとしていたので、パレードの時間に合わせました。まず、パレードが通る路端で、前に他人という障害物がなく見られる場所に陣取り。パレードを待つ時間は15分ほどと、長くは待機していません。パレードが来るまでの間に、パパは家族全員分の昼食をテイクアウトで調達します。家族の希望で今回は、ピザとハンバーガーにしました。昼食を買った後は、ママたちとパレード前で合流です。
バズ・ライトイヤーのFP取得からモンスターズ・インク満喫まで
そして後半戦へと。
パレードが終わる頃には、ちょうど次のFP取得可能な時間になっています。そこで、目の前を通るパレードを手軽なランチで楽しんだ後は、パパはバズ・ライトイヤーのFPの取得に走ります。
その間ママたちは、ブルーシートの撤去、ランチの後片付けと子どものトイレを済ませます。合流先は、モンスターズ・インクのアトラクション前です。
モンスターズ・インクもFP取得していたので、長蛇の列に並ぶことなく、スムーズに入れます。
ここから別行動へ
パパとママで楽しむアトラクションが分かれたので、ここから別行動を取りました。実はこの間、ママの行動については知りません(汗。私はモンスターズ・インクの後、スター・ツアーズ、ビーバーブラザーズのカヌー探検部を堪能した後、ビッグサンダー・マウンテンのFPを取得しました。
本当は、スプラッシュ・マウンテンのFPを取得したかったのですが、発行機についたちょうど目の前で発行終了となっていました(涙。
ビッグサンダー・マウンテンのFPを取得した後、ママたちとバズ・ライトイヤー前で合流し、アトラクションを楽しみました。
中休憩からワンマンズ・ドリームショーへ!
これまでずっと行動しっぱなしだった、パパは休憩をはさみたく、ワールドバザールエリアのカフェで休憩を取りました。昼食を過ぎた時間帯だったので、混雑もなくゆっくりと終盤戦の英気を養えました。
その後、本日のメインイベントである、ワンマンズ・ドリームショーを楽しみました。これは本当にすごかったです。これだけで高い入場料の半分以上の価値があると思える濃い内容のショーでした。踊れるミッキーかっこいい。。。
記念撮影から鉄道まで
ショーを楽しんだ後は、ディズニーランドに来た記念として、シンデレラ城で写真をとりました。周りには幾人かキャストの方がいましたので、キャストにお願いして城をバックに家族全員で記念撮影です。
あとは、やり残していたピーターパンの空の旅で、空中浮遊しつつきれいな夜景を見られました。さらに入場まで待っている間に、パレードが始まり、ちょうどミッキーたちが出てくるのが見えて、待つ間も楽しめました。
少し遠い距離を移動しつつ、電車が好きな子どもにとってたまらない、ウエスタンリバー鉄道でトロッコ列車でディズニーランドの中を周遊しました。
ジェットコースターから締めの蒸気船マークトウェイン号まで
悲しいことですが、FP消化のため子どもが怖くて乗れなかったビッグサンダー・マウンテンに一人で二回乗り、待っている間、ママたちはジャングルクルーズでディズニーランドのジャングルを見学していました。ディズニーランドのジェットコースターは、ツイストや宙返りがないので、子どもにも優しいですね。蒸気船マーク・トウェイン号で夕焼けを満喫した後は、子供の体力限界と閉園が18時30分だったこともあり、ワールドバザールでおみやげを買い、颯爽と帰宅の途につきました。
所感
学生とは違い、家族で来る東京ディズニーランドはとても良かったです。ただ満足できる一日にするためには、事前の準備が必要になってきます。行き当たりばったりでは、長い行列に待たされ、アトラクションも乗れず、徒労に終わる一日になっていたでしょう。普段から家庭へ高いコミットされているパパであればいいのですが、日々の貢献度が少ないパパにとって挽回できるチャンスになりうるかと!パパ自身も楽しく過ごせるよう、この記事が子持ちのパパたちの助けになればと思います。
閲覧頂き、ありがとうございました!