Houdiniチュートリアルプレイ その2
本章では、前章に引き続き、Houdiniのチュートリアルの学習記録について記述します。
はじめに
今回は、3Dモデルを制作する上での基礎中の基礎の「押し出し」を実践します。
チュートリアルその2
押し出し機能の呼び出し・効果の追加
押し出し機能を呼び出し、効果を面に追加します。
- Polygonタブを選択
- PolyExtrude(押し出し)を選択
- PolyExtrudeの付加効果が上部の底面に対して有効であることを確認
押し出し
ある面を押し出します。
- Translate(移動)を(X, Y, Z)=(0, 0, 0.15)に変更
- Scaleを(X, Y)=(0.75, 0.75)に変更
- 立方体の上に四角錐台が押し出されていることを確認
※注意
上図にあるグローバル座標「a」とPolyExcrudeのローカル座標「b」は、(X, Y, Z)の正軸がそれぞれ違うことに注意!!!*1
繰り返し押し出し
同じ操作(押し出し)を繰り返し行い、オブジェクトを整形します。
- Polygon→PolyExtrudeを選択、またはキーボードの「q」を選択
- PolyExtrudeの効果が追加されたことを確認
- Translateを(X, Y, Z)=(0, 0, .075)に変更
- 垂直に立方体が押し出されていることを確認
筆休め
本章では、本格的に3Dモデルの編集作業に入りました。ここでは、押し出し機能の座標とグローバル座標とが違うことに注意しましょう。
以上、「Houdiniチュートリアルをプレイしてみた その2」でした。
*1:筆者はここで少し嵌りました