kikki's tech note

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windowsユーザが学ぶmacブックでのgithub連携

本章では、前章に引き続き、RailsのプロジェクトファイルをGithubと連携させたいと思います。kikki.hatenablog.com

Git

Gitにユーザ情報の設定

最初に、Gitにユーザ情報を登録します。これは、利用されているPCでGitを初めて使う際に、一度設定すれば設定が完了します。

git config --global user.name "【名前】"
git config --global user.email 【メールアドレス】

Gitに登録しないファイルの選定

Gitに不要なファイルが登録されないように、.gitignoreファイルを変更します。これでスワップファイルやMacのFinder独自の隠しディレクトリが登録されなくなります。

# Ignore bundler config.
/.bundle

# Ignore the default SQLite database.
/db/*.sqlite3
/db/*.sqlite3-journal

# Ignore all logfiles and tempfiles.
/log/*.log
/tmp

# Ignore other unneeded files.
doc/
*.swp
*~
.project
.DS_Store
.idea
.secret

リポジトリのセットアップ

次に、現在選択されているプロジェクト*1をGitの管理対象とします。

git init

※「.git」ファイルが作成されます。

そして、上述で設定した除外すべきファイルを除く、ソースコード類をGitにすべて追加します。

git add .

※「.」は、カレントディレクトリを示します。

最後に、変更を保存します。

git commit -m "【登録時のメッセージ】"

GitHub

GitHub上にリポジトリを準備

まず、GitHub上にリポジトリを作成します。

  1. 「repositories」で「New」を選択

f:id:kikkisnrdec:20150814180900p:plain

  1. 「Repository name」でリポジトリの名前を入力
  2. オプションを選択
  3. 「Create Repository」を選択

f:id:kikkisnrdec:20150814180923p:plain
これでリポジトリが作成されます。

ローカル環境で登録準備

$ git remote add origin https://github.com/【ユーザ名】/【リポジトリ名】.git
$ git push -u origin master

なお上記の設定内容を間違って、gitコマンドした場合、以下のファイルを編集すれば変更できます。

  • .git/config

GitHubに登録

最後に、GitHub上に登録します。

git push -u origin master

以下のように、GitHubのサイトで確認するとソースコードが反映されています。
f:id:kikkisnrdec:20150814182728p:plain

筆休め

本章では、Railsソースコードを管理するために、GitHubとの連携を試みました。バージョン管理は、間違ってソースコードを編集・削除した場合でも、容易に巻き戻せるため非常に便利です。

以上、「windowsユーザが学ぶmacブックでのgithub連携」でした。

*1:ここでのプロジェクトは、前章までの【プロジェクトファイル名】を指す


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